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施術部位 | U CLINIC SHINJUKU - パート 5

ヘルペスとは?

ヘルペスは、ヘルペスウイルスが皮膚や口などに感染することで痛みを伴う水ぶくれのようなものが現れる感染症です。

症状

初期段階では、口や口周りなどに違和感やかゆみなどが伴います。また、むずむずとした感覚があると言われています。その後、赤く腫れ、痛みを伴う水ぶくれができるのです。

無症状の場合もあれば、高熱など全身症状を起こす場合もあります。

また再発した場合はかさぶたができ症状は2週間ほどで治るでしょう。

原因

ヘルペスができる原因として幼少期に気づかずに感染したヘルペスウイルスが挙げられます。そのウイルスが体に潜伏していて、ストレスや風邪などで免疫力や抵抗力が落ちた際などに症状が現れると言われているのです。

治療法

内服薬や外用薬を使用します。
ウイルスは体内に潜んでいるので再発しやすいのです。そのため飲み薬によってウイルスの勢いを抑制します。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、体の左右どちらかに帯状の赤い斑点ができる病気です。小さな水ぶくれのようになっていてピリピリとした痛みが走ります。

幼少期に感染したことのある水ぼうそうと同じウイルスが何らかの影響で体の免疫力が下がった際再活性化して起こるのです。

原因

上記で説明したように、ヘルペスウイルスの一種でもある水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で発症します。

このウイルスは幼少期に初めて感染すると14日程度の潜伏期間を経て水ぼうそうという病気になります。

しかしそれで終わりではありません。ウイルスは潜伏し続けて消失しません。その結果、ストレスだったり疲れだったりがたまると免疫力が低下し再びウイルスが出現し「帯状疱疹」が起こるのです。

症状

胸や腹部、背中など体の左右どちらかに神経痛のような症状が起こります。触るとピリピリした感覚です。その後は、発疹や水ぶくれが帯状に出現します。

痛みが強く日常生活を送ることが難しい場合もあります。

また、重症化してしまうとウイルスが身体中に影響を及ぼし、広範囲に発疹が現れてしまうケースもあります。

治療法

①内服薬

内服薬でウイルスを消滅させます。
体への影響を受けやすいため薬の量は調節する必要があります。

②外用薬

塗り薬自体でウイルスの消失はできないですが、水泡の悪化を防ぎます。

水虫とは?

水虫は白癬菌というカビの一種が皮膚の角質層に入り込むことによって起こる皮膚の病気です。

その白癬菌は約90パーセントが足で繁殖しやすいと言われています。

また、水虫と診断された人から落ちる角質の中でも白癬菌は生きているため、それを素足で踏むことで菌が付着し、うつってしまう確率もあるのです。

原因

水虫は長時間同じ靴を履いたり、運動をして汗をかいたりした足に起こりやすいです。このような「高温多湿」の場所で起こりやすく菌が増殖してしまうことで水虫になると言われているのです。

また、上記説明でも述べたようにもともと水虫を持っている人から落ちた角質などを踏み、それを洗い流し切れていないことで菌が繁殖し水虫になってしまうケースも考えられます。

症状

①趾間びらん型

初期段階で起こります。足の指の間にできやすく、皮膚がただれたりはがれたりします。

②小水疱鱗屑型

こちらも初期段階ですが、症状が出るのは足裏です。水疱ができ強いかゆみを伴います。

③角質増殖型

趾間びらん型や小水疱鱗屑型の状態を放置していて悪化した状態です。このような状態になると皮膚が厚くなったりひび割れたりして痛みを伴います。

治療法

①外用薬

塗り薬で治療を行います。

②内服薬

塗り薬での治療が難しい、治らないといった場合は内服薬を使用します。
薬によっては飲み合わせなどで副作用を起こしてしまうこともあるため、医師に相談することが大切です。

・とびひ 膿痂疹とは

とびひとは伝染性膿痂疹(のうかしん)の通称で、細菌が皮膚に感染することで引き起こされる病気です。

火事が”飛び火”していくように接触した部位へ症状が移ることから「とびひ」と呼ばれるようになりました。

水ぶくれになる水疱性膿痂疹とかさぶたができる痂疲性膿痂疹の2種類があり、原因となる菌が異なります。

・症状

水疱性膿痂疹と痂疲性膿痂疹によって症状は異なります。

①水疱性膿痂疹(水ぶくれができるとびひ)

まず赤みやかゆみを伴う水ぶくれが現れます。それがだんだんと膿んできて破れると皮膚がめくれてただれます。

このときに水ぶくれの中身が別の部位や他者に触れると症状が広がってしまいます。

②痂疲性膿痂疹(かさぶたができるとびひ)

皮膚に膿のある水ぶくれができ、それが破れると厚いかさぶたになります。

強い炎症を伴うことが多く、発熱や喉の痛みを併発することも少なくありません。

・原因

あせもや虫刺されなどを引っ掻いた跡に細菌が感染することで症状が引き起こされます。

水疱性膿痂疹の場合は黄色ブドウ球菌、痂疲性膿痂疹の場合は化膿レンサ球菌がそれぞれ原因菌です。

これらの菌はいずれも常在菌と呼ばれ、人間の体に元から存在しています。

・治療

抗原因菌にあった抗菌薬を服用することで、短期間のうちに治癒するケースが一般的です。

かゆみが強い場合は抗ヒスタミン剤も併用し、掻きむしることによって症状が広がることを予防します。

・おむつ皮膚炎とは

おむつ皮膚炎は別名おむつかぶれとも呼ばれ、おむつが原因でおこる皮膚のかぶれのことです。

おむつの中は蒸れやすく、尿や便などに触れるためそれらが刺激となって引き起こされます。

軽度であれば患部を清潔に保つだけでも改善しますが、悪化するとただれたり、血が滲んだりして治癒に時間がかかります。

そのため、早めの対処が重要です。

・症状

症状としては下腹部や足の付け根など、おむつが触れているところに赤みや腫れが現れます。皮膚がカサカサしたり、ポツポツとした湿疹が出ることもあるようです。

さらに悪化するとただれたり、皮膚がむけたりしてかゆみや痛みを伴います。

・原因

おむつ皮膚炎はおむつ内部に溜まった尿や便、汗などで肌が刺激を受けることで引き起こされます。

そして、オムツそのものが原因となるケースもあります。オムツの素材が合わなかったり、擦れたりすることでデリケートな肌が反応してしまうのです。

また、気をつけなければならないのがカビです。オムツの中は十分な湿気と不衛生な環境が揃っているためカビが繁殖しやすくなっています。

もし、なかなか症状が治まらない場合、カビによって真菌感染を起こしている可能性があります。その場合カンジタ皮膚炎という別の病気となり、治療法も異なるため注意が必要です。

・治療

おむつ皮膚炎の治療では基本的に外用薬を使用します。

炎症を抑えるステロイド外用薬や非ステロイド外用薬、保湿薬などの処方が一般的です。

ステロイド外用薬は炎症を抑える効果に優れていますが、長期的に使用すると副作用のリスクがある点は心に留めて置く必要があります。

また、カビが原因となるカンジタ皮膚炎の場合は抗真菌薬を使用します。

・痒疹とは

痒疹(ようしん)はたくさんの強いかゆみを伴うポツポツとした腫れが皮膚に現れる病気です。

現れる部位は様々で、すねやお腹のような一部分にしかできないものから、体全体に広がってしまうケースもあります。

また、1週間程度で治癒することもあれば、何ヶ月も残って茶色いイボ状になってしまう場合もあり、症状が現れる期間もまちまちです。

・症状

痒疹になると強い痒みを伴う虫刺されのような腫れが散らばるように現れます。

上でも述べたように腫れが現れる部位は、人によって異なり、肌が荒れて出血を伴うこともあるようです。

また、一ヶ月程度で治まるものを急性湿疹、数ヶ月以上続き場合によってはイボ状に残るものを慢性湿疹と呼びます。

内臓疾患やがんなどに伴って現れることもあるため注意が必要です。

・原因

虫刺されやアレルギーがきっかけとなるケースもありますが、詳しい原因がはっきりわからない場合も多いです。

皮膚を長期間かきむしったり、内服薬が身体に合わなかったりしても現れる可能性があります。

・治療

治療では患部にステロイド外用薬を使用します。また痒みに対しては抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の服用を行います。

皮膚がイボのように固くなってしまい、なかなか治癒しない場合には液体窒素による冷凍凝固療法も有効です。

また、保険適用外ではありますが紫外線を利用した光線療法も効果を認められています。

手湿疹とは?

手湿疹は、手の甲や指先に起こる症状です。

原因

皮膚のバリアが、乾燥や皮膚膜が低下しはがされてしまうことで起こると言われています。

それらが起こる原因は、水仕事やゴム製の手袋を使用、食器用洗剤などの刺激と考えられます。

また、アレルギー体質だったりストレスが溜まっていたりしても起こりやすいです。

症状

手湿疹の症状で多いものは「かゆみ」です。手が乾燥している状態ということもあり、手の甲や指先に水疱できることもあります。

治療法

状態を確認した上で、塗り薬を使用します。
また、乾燥をしないよう保湿クリームを使用することも重要です。

湿疹とは?

湿疹とは皮膚にできる炎症のことです。皮膚炎と呼ばれることもあります。

外部からの刺激に反応する「接触皮膚炎」の場合が多いですが、原因などが分からずに起こる湿疹もあると言われています。

原因

湿疹ができる原因はさまざまです。そのため1つに絞ることはとても難しいと言われています。

薬剤、化学物質、花粉などの外的要因、体調や体質などの内的要因が重なり合って起こることが考えられます。

また、それらの原因が分からない場合を「急性湿疹」、長期に渡って続き皮膚の状態が乾燥するなどといった状態が見られる場合は「慢性湿疹」と呼んでいます。

症状

急性湿疹の場合、かゆみや赤み、水疱ができるなどといった症状が見られます。また、ただれたりかさぶたになってしまったりといった症状も起こるでしょう。

慢性湿疹の場合は肌がザラザラしたりゴワゴワしたりするほか、悪化すると色素沈着が見られます。

治療法

湿疹ができる原因はさまざまです。そのためまずは、湿疹ができた原因を診察していきます。

症状や状態によっては内服薬や軟膏での治療を行います。

イボとは?

イボは、皮膚がドーム状に盛り上がりできもののようになってしまうことを言います。

原因

ひとくちにイボと言っても、ヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスの感染によって引き起こされると言われています。そのヒトパピローマウイルスはさまざまな型があります。そのため型の違いで形状が異なるのです。

症状

手や足の裏に数ミリから数センチ程度の大きさで皮膚の盛り上がりが見られます。1つだけできる場合もあれば、多発したり面に広がってできたりする場合もあります。また、痛みやかゆみなどの症状が現れることはほとんどありません。

しかし放置していると完治までに時間を有することもあるので注意が必要です。

治療法

①CO2レーザー(自由診療)

イボの種類によって CO2レーザーを使用し焼却します。

②手術

大きさや種類によって局所麻酔を使用し切除する場合があります。
特に難治性があると判断した場合や足底などのイボの場合などです。

じんましんとは?

じんましん(蕁麻疹)は皮膚が赤く盛り上がりかゆみを伴う病気です。耐え難いかゆみとも言われていますが、発症は突然で数十分〜数時間と時間の経過とともに消失していきます。

「急性じんましん」や「慢性じんましん」と種類もあるため症状が出始めてからどのくらいの月日なのか、繰り返し起こるのか、どのようなタイミングで起こるのかなど経過観察が非常に重要です。

症状

上記でも述べたようにじんましんは赤く盛り上がった発疹ができます。また、同時にかゆみも起こるのですが、数分〜数時間で消失してしまう点が特徴です。

原因

じんましんができてしまう原因は個々によって異なりますが大きく分けると2つあります。

①アレルギー性

この場合、食物や薬剤などの成分が影響して起こります。
特定の野菜を食べたり肉を食べたりするとその日の体調によってじんましんができてしまうこともあります。

②非アレルギー性

日光やラテックスに触れると発疹がでるといったケースは非アレルギー性です。毎日のように繰り返し起こるものはアレルギー性ではなく非アレルギー性という場合が多いと言われています。

治療法

じんましんの治療は、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などの内服薬です。

症状が見られない場合でも内服を続けることで、アレルギーを抑制できます。症状が出ないからといって内服を中断してしまうと再発する恐れもあるので注意が必要です。